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和田貴史

和田貴史

こんにちは。作曲家の和田貴史です。
私は主に作曲の仕事をしておりまして、パソコンとMIDIキーボードと机があれば本当は十分なんですが、趣味が高じて8年前にプライベートスタジオを作ってしまいました。(Dimension Cruise Studio)
スタジオを作る前から自宅に録音ブースを作ったりと録音する事への興味は非常に大きかったんです。もっと言えば音楽を作るプロセスの方が好きで機材とか見るとワクワクが止まらない、そんな少年のまま今に至るんですよ。
もちろん音楽を聴くのは大好きですし、「自分が聴きたい音楽を作る」という信念は昔から変わりません。
仕事とは別に自分が聴きたいハイレゾ音源を作ろう!と発足したサークル BeagleKickはまさにそれです。まだ始動したばかりですが、これからどんどんハイレゾ音源の制作をして行きたいと思います。

この度機会がありましてACOUSTIC REVIVEの製品を導入する事になりました。まだ使用期間は短いですが使用感をお話ししたいと思います。

まず、このスタジオの機材は以下の通りです。

機材 <メインPC>
Mac Book Pro17inch(Early2011)
MAGMA ExpressBox 3T(PCIeシャーシ)

<パワードスピーカー>
Musik Electronic Geithain RL904

<オーディオインターフェイス>
AVID HD I/O
Metric Halo LIO-8

<クロックジェネレーター>
AVID SYNC HD

<アナログミキサー>
Solid State Logic Matrix

<マイクアンプ>
AMEK 9098EQ
API 3124+
AVID PRE


何を変えたらどう変わったか把握できてないと意味がないので まずはパワードスピーカーの電源から変えてみました。

スピーカー

私もこういうのは何度も経験しているので、なんとなく音量が少し大きくなって思い込みで音が良くなったと感じるんじゃないかな、と惑わされないように構えて聴きました。
すると予想に反してそういったわかりやすい変化ではなく、すっきりした音に感じました。良い意味で裏切られましたね。当たり前ですが、音が良くなるという人間の主観とは裏腹に音楽のイメージは全く変わらずに何かが整った、ただそういった事を感じました。 今までのこのスタジオの環境も電源に関しては悪くなる要素は排除しているので標準的なケーブルでも安定するようには考えてあったんです。それでも、ですよ。
でもまだまだ微々たる変化ですが凄いのがこの後。

続いてスピーカーに繋いでいるラインケーブル。
私が一番恐れているのは聴き慣れている音が変わってしまって作る音が変わってしまう事なんです。ラインケーブルは確実に影響が出る部分なので、もし気に入らなかったら絶対にNOと言おうと思っていました。
がしかし、これもまた裏切られました。(笑)
今度はグっと前に音が出てくる感じです。
やはり輪郭が見えてくる感じですね。先ほどの電源と同じく何かが整って行くんです。
ちょうどCDを制作していた千住明氏の「ストラディヴァリウス」の96kHzミックスダウン音源を聴いて思わず最後まで聴き惚れてしまいました。
何度も聴いている音源なのに!
96kHz特有の音の滑らかさもより感じられるし駆け上がるバイオリンの音にゾワっとしました。音楽ってこういうことだよな、と改めて思います。
自分の制作しているハイレゾ音源BeagleKick「YourTime」もこんなに良い音だったんだ!とニヤけてしまいますね。
何度も言いますが、このスタジオの音は元々それなりに正確な音で鳴るように調整されてるんです。それがより正確に再生されている様です。

これは凄いぞという事で、電源コンセントから、タップ全て取り替えてみる事にしました。

電源周り最後の音の感想の前に、アコリヴァ製品の何よりも良いなと思ったのが、ケーブルの取り回しの良さですね。電源ケーブルなんてあんなに太くてしっかりしてるのに形状記憶のような材質で機材が持ち上がってしまう事もないし壁に這わせられたりと非常に良くできていますね。ラインケーブルも曲がりやすくてねじれる方向も自由なのでよくある太くて曲がらないケーブルのように1mで済むところに2m使ったりしなくても良いんです。これだけでも嬉しいですね。
それと電源タップとボードの作りの良さ。音はもちろん大事ですが物としての徹底した作り込みが感じられます。こういう事って実は大事なんですよね。いくらおいしい物でも紙皿で出されたらがっかりしますから。

主な機材の配線も出来上がり、早速試聴してみました。

これは凄い・・・。
凄すぎますね。
悪いところが全くないです。
ひとつひとつは微々たる変化ですがそれの積み重ねでロスしている部分を排除して行った結果、見えなかった物が浮き上がってくるような感覚ですね。
例えると裸眼でも十分見えるんだけどレンズつけたらもっと見えるようになる。
こんな例えしかできなくて申し訳ないです。
総じて言えるのは色づけされて何か弊害があるという心配は無用だったことですね。
オーディオ製品って味付けの部分が様々で音楽制作には不向きな場合があるので注意が必要でしたが、むしろ正確なモニタリングが必要な制作機材にぴったりです。全ての部分で試してみたいなと思いました。

最後にブレーカーの所にも施してもらいましたが、ひとつでは比べてもわからない事でも徹底して改善していく事によって全体としてのクオリティを上げていくという信念に本当に感服致します。

これからレコーディングでの音の違いも試してみたいですね。
きっと作る音楽にも良い影響があると思います。
そしてACOUSTIC REVIVE製品によって素晴らしい体験ができたことに本当に感謝しております。 それでは、ありがとうございました!


比較試聴音源

Demo Song by Takashi Wada with Acoustic Revive Cable

Demo Song by Takashi Wada without Acoustic Revive Cable

アコースティックギター・エレキギター(アンプ)・エレキベース(アンプ)・ドラム(オーバーヘッドモノラル)・バイオリン
全てマイクを2本立てて収録しましたので演奏は全く同じテイクになっています。
ミックスも一緒ですので、違うのはケーブルだけです。


和田貴史

和田貴史

作曲家、DimensionCruise代表

[ 主な作品 ]
NHKドラマ「ハードナッツ!」「天使のわけまえ」「火の魚」
TBSドラマ「タンブリング」
アニメ「学園黙示録ハイスクールオブザデッド」

和田貴史Website
http://dimension-cruise.jp/takafumi/

Beagle Kick Official Blog
http://beaglekick.blog.fc2.com

Beagle Kick 高音質配信サイトOTOTOY(WAV)
http://ototoy.jp/them/index.php/ARTIST/Beagle_Kick/cd/87203

Beagle Kick 高音質配信サイトDLsite(FLAC)
http://www.dlsite.com/home/circle/profile/=/maker_id/RG23043.html

NHK SPECIAL「至高のバイオリン ストラディヴァリウスの謎 The Mystery of Stradivarius」
http://www.amazon.co.jp/dp/B00HJ52L0G/ref=cm_sw_r_tw_dp_lgpYsb1GADSFF